待ちに待った Krusell のケースが届きました。
今回からパッケージが変更になっています。
今まではブリスターpackでしたが、かなりしっかりした厚紙のパッケージになりました。
パッケージの中には、ケース、multidapt用のアタッチメントが入っています。
ケースはキーボード部分がビニールとなっていて(BlueAngel用のケースと似たような感じ)、ここに本体を入れます。結構きつめですので、ゆっくりと入れていきます。
Krusellのケースに総じていえるのですが、きつめにつくられています。しかし、これは使い込むうちにFITしてきます。また、革は非常にしっかりとしたものが使われています。これも従来のKrusellのケースと同様です。
ケースに入れた正面です。
大きな窓が空いていますが、この部分はビニールになっています。また切込みがいくつかありますが、これは後ほど説明します
ケースの裏面です。
カメラ部の切込みはビニールになっています。これもレンズを痛めない配慮でしょう。
また、multidaptシステムのアダプタはおなじみですね。そして従来同様、ホック式です。マグネットを使っていないことに好感持てます。ホックは2箇所です。この2箇所の理由はのちほど。
ケース前面です。
全てのボタンにアクセスできます。また、2箇所のホックは丁度スピーカーの上になりますが、メッシュ仕様となっています。ホックを真ん中一箇所にしていない理由は、丁度この前面の真ん中が IrDA の通信窓となっているのです。
ケース左サイドです。
電源ボタン、SDカード、マイク部すべてにアクセスできます。
ケース背面です。
電話ボタン、ミニUSB、リセットボタン、イヤホンボタンすべてにアクセスできます。
そうそう、左側の目隠し穴用にも切込みが一応入っています。この2つの目隠し穴はなんでしょうか?
ケース右サイドです。
スタイラスの取り出しにも何の問題もありません。
ケースをつけて、開いた状態。
まったく違和感なく使えます。
ただ、このように何かの置いてノートPCのようにキーボードをたたく場合、ケース裏面に multidapt システムがあるために、キーボードをたたくときにグラグラします。なので、このように使う場合はケースから出して使ったほうがいいかもしれません。
Universalの液晶をひねってポートレートモードにした場合です。ポートレートモードにも対応しているのが Krusell の特徴です。
スピーカー、カメラ、カーソルキーすべてにアクセスできます。
カメラが写りこんでいるのでわかると思いますが、しっかりとしたビニールで覆われています。この上からスタイラスでタップするのはかなりつらいです。
Krusellのケースでは底面の革とこのキーボードを覆うビニールで本体を固定しています。これは BlueAngel用のケースやTreo650用のケースとある意味同様です。
ビニールによってキータッチは、当然ですがダイレクト感は直接キータッチのときよりは少なくなりますが、使用に関してはまったく問題ありません。また、ビニールがすべてのキーボードを覆っていますので、キーよってキータッチが異なるというようなこともありません。
以上、簡単にレビューしてみました。
ケースのつくりは、今まで同様、とてもしっかりしています。Krusellの品質に対する考え方には交換がもてます。
このケースですが、かなりユーザーを選ぶと思います。それは、ポートレートモードにも対応したケースを必要としないユーザーもいるかもしれません。また、multidaptシステムが不要なユーザーにはどかか硬いところにおいてキーボードをたたくときには、アダプタがあだになってしまうかもしれません。このあたりはユーザーの使い方によって選択すれば良いと思います。
[Krusell Japan] http://www.krusell.jp/
[Krusell] http://www.krusell.se/
2006年01月09日
この記事へのトラックバック
Xda2sよりも大きく感じますがやはり裸で持つよりかは安心感はあります。
また腰に付けられるのでとても楽です。
手加工での製作は難しいですから、金型から作らなければ、できません。「個人」では、無理ですね。
メタルケースゲット、おめでとうございます。
どんな感じでしょうか?
一部のケースは寸法誤差があって、本体に傷がつく、というレポをどこかで読んだことがあります。
是非、ご注意ください。
私もKrusellで腰につけましたが、結構重いですね(^^;;;。歳かなぁ?
sryさん>
やはりこういう装着型ケースは個人では難しいですよねぇ。
いや、sryさんなら!(笑)。
今度一度じっくり触ってみてください。
のならばこちらで十分。好き嫌いはあると思いますが見た目も小さいです。今のところ腰に付けられるという利点だけでメタルケースを使っています。
今までいくつものKRUSELLケースを使ってきましたが、やはり KRUSELL のつくりはよく出来ていると思います。
ポートレートでケースを開けないで使えるのは一長一短かなとも感じています。ケースとしてちゃんとカバーされているほうがいい、というユーザーもいると思っています。
このあたりは利便性(機能性)かデザイン性かどちらを選ぶか別れますね。
design650さん>
シリコンもあるんですか!。うわー、ノーチェックでした。今度探してみます。
腰には付けられませんが、皮が薄くてしっかりして
いるので大きさがとても気に入りました。
やっぱり重い(^^;;;。