2007年02月22日
[PDA][Treo750v]Treo750vでBluetoothキーボードを使う
そういえば、Bluetoothキーボード「Smart Bluetooth Keyboard KB600」を持っていたことを思い出し(^^;;;、Treo750vで使って見ました。
このBluetoothキーボードは秋葉のモバプラで1万円ぐらいで購入したものです。まだ売っていますよ。
また、香港や華南やヨーロッパで売っているという情報も以前に頂きました。
バンコクやハノイではまだ見たことがありませんが、どうやらどこかの会社がさまざまなブランドでOEM供給しているキーボードのようです。
さて、このキーボードですが、以前、iPAQ h6365やBlueAngel、BenQ P50などWM2003SEでは使っていましたが、WM5.0では初めてです。
基本的には、2003SEと同等の方法で問題ありません。
http://siam-breeze.seesaa.net/article/4907056.html
【用意するもの】
・yishinのドライバ(SmartkeyboardドライバV0.5 for QVGA)
http://d.hatena.ne.jp/yishin/20000101
これは以前、yishinさんに作成していただいたドライバです。
これがなくてははじまりません!!!
感謝です!!
【ドライバインストール+α】
まずはSmartkeyboardドライバV0.5 for QVGAをインストールします。
インストール後に、Tascal RedEditで下記のレジストリーを変更します。
[HKEY_CURRENT_USER\Software\yishin\Smartkeyboard]
"COM"=dword:00000008
→Treo750vのシリアルポートはCOM8のようですので、このようにしました。
[HKEY_CURRENT_USER\ControlPanel\Sip]
"MenuBarHeight"=dword:00000018
→QVGA画面(Treo750vのSq画面含む)にFITするようにyishinさんのSIPパネルを表示させるためです。
【Bluetoothキーボードの接続など】
SmartKeyboardの電源をONにし、Treo750vのBluetooth接続画面(Deveicesタブ)でペアリング(画像はすでにペアリングした後の状態)。
ペアリングして「SerialPort」にチェックをいれてSAVEします。
COM Portsタブの「New Outgoing Port」をタップし、上でペアリングしたキーボードを選択し、COM8を選択します。(画像はこの操作が終了した状態)
【実際に使用する】
メーラーでもWordでもアプリを立ち上げ、SIPボタンを押すと「Smartkeyboard」が出てきますのでこれを選択します。
するとyishinさんのSIPが表示されますので、「OFF」というところをタップすると「ON」という表示に変わり、SmartKeyboardからの入力が可能となります。
私は漢字変換にATOKを用いていますが、SmartKeyboardのスペースキーの右横の「◎」キーがATOKのON/OFFの切り替えになります。
このときじぃちゃんのPQzIIも連動しています。
また予測変換の選択や確定にも対応しています!
予測変換候補の移動は矢印キー、確定は「SHIFT+ENTER」です。
というわけで、またまた便利になりました。
これもyishinさんのドライバのおかげです。
Treo750vやHermesなどキーボード付SmartPhoneが数多く出てきましたが、スタバなどで(ベトナムにはないけど)落ち着いて入力する際には、やはりこの手の外付けキーボードの方が入力速度も早く重宝します。
また、yishinさんのドライバのレジストリを見るとわかりますが、キーアサインもできる様なので、各自の好みにアレンジできそうです。
Treo750vでできたので、Hermesなどでも可能だと思います。
この記事へのトラックバック
BTキーボードはやっぱり便利ですよ。
私のは日本で1万円ぐらいでした。
香港やヨーロッパでも別ブランド名で売られているようです。
ところがどっこい昨日から動かなくなっちゃいました。
SIPで[Smartkeyboard]を選んでも、標準のKeyboardが占領しちゃうんです。。。