2007年10月19日

[雑記]年金問題にHITしてしまいました

見事に、年金問題にHITしてしまいました。

事の発端は、9月月初、自分と家族の年金登録情報を調べてみたことから始まりました。
私の年金情報は問題無し。
家人の年金情報が全くいい加減!
家人の登録住所が、世の中には存在しない住所となっていたのです。

例えば
111-0001
AA市BB区CC町

と年金情報に登録されていた仮定します。

まず、BB区にはCC町は存在しません!!!!

また、111-0001という郵便番号はBB区のものではありません。

郵便番号から調べると、111-0001というのは
AA市XX区CC町
ということがわかりました。

しかもCC町の名前が本来はcc町でした。
ちょっとわかりにくいですね。例えば、上木町が正しいのに、それが植木町となっていた、というような感じです。
つまり、誰か他人の住所を間違えて入力してしまった、というわけではないのです。

いやはや、もうめちゃくちゃ!


さて、次に取った対応ですが、
BB区とXX区にある社会保険事務所に電話で問い合わせをしました。
その返答は、

「そんな一人一人の住所登録が正しいとか間違っているとか、わかるわけないじゃないですか!」
「間違っているのならば訂正してくださいよ!!」
「誰が間違えて入力したって?。そんなのわかるわけないじゃないですか!!!」


と、電話の向こうの方はどなっていらっしゃいました。
これだけ叩かれているのに、対応はこんなもんです。


さてさて、次に政府が設置した「ねんきんダイアル」に電話をしてみました。
http://www.sia.go.jp/topics/2005/n0916.htm

この「ねんきんダイアル」の対応がいかにおそまつか、また知識がない人間をオペレーターとして置いているかがよくわかりました。


「ねんきんダイアル」のコメント
・まずはじめに言いたいのは、住所を入力したのは、こちら側ではない(社会保険事務所でも社会保険庁でもない)
・配偶者(扶養)の年金登録住所は、「第三号被保険者」登録に基づく。
・よって、働いていた配偶者が扶養を受ける際に、「あなた」か「あなたの配偶者」か「あなたの会社」が登録した住所を間違えている。
というものでした。


これは本当か?

今度は、本社の担当者に連絡をして、このことを聞いてみました。
真っ赤な嘘でした。
私の家人が私の扶養になるときに第三号被保険者手続きをしております。
そして、この書類がそのまま社会保険庁側に送付され、社会保険庁側で入力することがわかりました。
そして、当時、第三号被保険者手続きをした際に、会社に提出した書類のコピーを見つけました。
そこに家人の住所は「正しい住所」が書かれていました。


先のねんきんダイアルへの問い合わせから、この事実がわかるまでに3日。
そして、ねんきんダイアルへ再度電話しました。もちろん、担当者のフルネームを聞いています。
しかし、電話に出たオペレーターは「特定の担当者を指定することは出来ません」。
そこで、3日前に話したことを再度このオペレーターに話をする羽目になりました。

その答えはやはり、

・まずはじめに言いたいのは、住所を入力したのは、こちら側ではない(社会保険事務所でも社会保険庁でもない)
・配偶者(扶養)の年金登録住所は、「第三号被保険者」登録に基づく。
・よって、働いていた配偶者が扶養を受ける際に、「あなた」か「あなたの配偶者」か「あなたの会社」が登録した住所を間違えている。

と全く同じものでした。
どうやら、この応答はマニュアル化されているようです。

しかし、実際は違うわけですから、私が調べたことを全て話すと、
「へぇ、そうなんですかぁ。そういうこともあるんですよねぇぇ」
の一言で終わり。
そして最後まで「私たちの入力ミスではない」を繰り返すばかり。
あなたでは話がわからないから責任を取れる人を出してくれ、といっても「できません」の一言。

そこで最後にいじわるな質問。
「政府が設置したこのねんきんダイアルは何のためにあるのですが?」
すると、
「こうやって、電話にでているじゃないですか!」
という返答。

いやはや、もう、ダメダメなんていうレベルを通り越して、底の無い沼状態ですね。


首相官邸のサイトに年金問題は出ています。
http://www.kantei.go.jp/jp/nenkinkiroku/index.html
社会保険庁へリンクしているわけですが、そこには、このように書かれています。


 公的年金(国民年金・厚生年金)の加入・納付記録に関しましては、国民の皆様に多大なご迷惑・ご心配をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。
 社会保険庁は、舛添新厚生労働大臣の下、長官以下の職員一人一人があらためて気持ちを引き締めて職務に取り組んでおります。
 社会保険庁におきましては、皆様の大切な年金の記録を一件一件丁寧に確認させていただくため、以下のような取り組みを進めております。
 最後のお一人まで正しく年金をお支払いできるよう、社会保険庁は全力を挙げています。こうした取り組みにつきまして、今後も、最新の状況を随時お知らせしてまいります。



是非、みなさんも、一度、年金登録情報は確認しておいたほうがよろしいかと思います。
posted by siam_breeze at 12:02| ハノイ 霧| Comment(5) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
前に私のブログでも書きましたが、ねんきんダイアルの担当者は、自分で年金を納めていないかもしれないフリーター達を使っています。
http://durianjp.com/mt/archives/2007/06/post_746.html
らちが明かないのは当然といえば当然です。
Posted by durian at 2007年10月19日 13:29
日本は決して先進国なんかではなく、ベトナムと大差ないって事でよろしいでつか?(笑)
もう年金なんか期待してないんで、今まで払った分だけ無利子でいいから返して欲しいなぁ…^_^;)。それで社保庁解体できれば、取り付け騒ぎが起きたって構わないし(笑)。
Posted by kom at 2007年10月19日 14:01
★durianさん
やっぱりフリーターですか・・・。
なんかそんな感じしました。
専門的な知識は皆無でした。
対応マニュアル渡され、それに沿って話をしている感じでした。

★komさん
いや、さすがに日本をベトナムやタイと比較するのはかわいそう。
年金も「期待できる」のであれば継続でもいいのですがねぇ・・・。
確定拠出年金になっちゃったし、年金もいよいよ自己責任の時代ですね。
あ、そろそろ確定拠出年金のプランを変更しようかなぁ。
Posted by siam_breeze at 2007年10月19日 16:51
福利厚生のシステムが自己責任って、途上国と何が違うの?(笑)
「全力を挙げて」この体たらくなんだから、期待する方が間違ってる。
だから一旦ご破算にして、赤字分は特別損失として計上するのが一番傷が浅い(でも株価大暴落するかも^_^;)と思いますけどね。
 親銀行=日本
 不良債権まみれの系列ノンバンク=社保庁
という関係は一緒。
もうとっくに見切りをつけなきゃいけない状況だし、生かしといても赤字を増やすだけでしょ?
Posted by kom at 2007年10月21日 12:53
★komさん
発展途上国(私が知っているタイとベトナムだけかも知れませんが)にはそもそも福利厚生(各種保険類ふくむ)の制度が自己責任のものも含めて充実していません。
そのあたりから考え直せば、日本の年金を含めた福利厚生と発展途上国を比較することはナンセンスとも言えます。
日本の場合、運用さえちゃんとしていればある程度は機能した制度だったのかもしれません。
「制度そのものの問題や議論」と「制度の運用方法の問題や議論」がごっちゃになっているのが今の日本だと思いますよ。

企業年金ですら自己責任の時代になってきたことは日本に欠けていた「自己責任」の概念を思い起こすためには良いことなのかもしれません。

現在の年金制度のすくらっぷ&ビルドは必要かもしれませんね。
各社によって異なる企業年金の部分は従来通り各社にまかせる、という方向は残す必要があると思いますが。
Posted by siam_breeze at 2007年10月21日 13:17
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/61392947
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

扶養 年金の最新の話題
Excerpt: 保健年金最新情報より最新の話題をご提供します!厚生年金の加入年数によって給付される金額について現在、扶養範囲内で派遣で働いています。夫は自営業で夫婦共に国民年金、国民健康保険です。今後、扶養枠を超えて...
Weblog: 保健年金最新情報
Tracked: 2007-10-20 17:32