2004年10月12日

【タイ現地発情報】バンコクの屋外広告を規制か

バンコクに来た人はご存知かもしれないが、バンコクには野外広告が非常に多い。ドンムアン空港からバンコク内に向かう高速道路の両側はビルの屋上はもちろんのこと、鉄柱で組まれた馬鹿でかい広告看板がたくさんある。また、バンコクからパタヤへ向かう途中など、いたるところにこの鉄柱で組まれた看板がある。この鉄柱で組まれた看板は実は以外にもろい。大風雨のあとなどに看板が壊れていたり、鉄柱そのものが崩れていたりすることを目にする。確かに危険が大きい。去年はこの鉄柱が崩れ、死亡者、下にあった家屋の崩壊などの事故もおきている。

都庁は、この危険な広告看板の規制をはじめるそうだ。目的は人間の安全の確保。業界関係者と話を設けて広告看板の設置基準を作成、業界団体が認めた看板のみをしか設置できないようにするという。

そういえば、タイのこのような野外広告看板には「税金」がかかるのである。俺もよく知らないが、看板の大きさ、タイ語の有無によって税率が違うという。もちろん小さい方が税率は低いし、タイ語が書かれている方が税率が低い。聞いた話では「タイ語以外のみ>タイ語併記>タイ語のみ」という順で税率が変わるそうだ。外資系、日系の広告看板で大きな企業名の上スミにタイ語が書かれているのは、そのためだそうだ。

posted by siam_breeze at 20:09| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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