
日本でもストレート側QWERTYキーボード付Smart Phone「X02HT」(HTC Cavalier)が発売されるのを記念して(笑)、手持ちのキーボード付PDA Smart Phone(携帯機能つきのPDA)を並べてみました。
前列左から hp iPAQ h6365(着脱式キーボード。確かHTC製?)、iPAQ h6965、HTC BlueAngel(スライド式)、Treo750v(HTC製)、Treo650、BenQ P50、Nokia E61、MotoQ。
後列はストレート型ではありませんが、左から HTC Universal(クラムシェル式)、HTC Hermes(スライド式)。
こうやってみると、ここ5年間買ったPDAはほとんどキーボード付。HTC製製品が多いことがわかります。
このようにHTCは世界では面白いガジェットを多数出しています。
http://www.htc.com/一見は10キー付携帯なのに、横スライドするとQWERTYキーボードが出てくるHTC VOXやLibraなどなど。
日本でも、HTC HermesのDocomo版(hTc Z)、ソフトバンク版(X01HT)、そして今回のX02HT(HTC Cavalier)を出しています。
http://www.japan.htc.com/HTC Libraは au から発売される噂もありますね。
日本でもHTCのみならず各社からQWERTYキーボード付ケータイがもっと出てくると嬉しいですね!!。
私は日本のケータイのように10キーでの入力より、このようなQWERTYキーボードの方が格段に便利だと思っています。
慣れだとは思いますが、日本人の10キー入力の速さにはビックリしています(@_@)。

PDA SmartPhone(携帯通信機能付PDA、携帯、GPRS、WiFi、Bluetooth、IrDAと通信機能全部入り)として発売直後(たぶん日本人として初)に買った iPAQ h6365の着脱式キーボード。キーボードを装着しても通話も可能。キータッチはクリック感が強め。厚みがあるので打ちやすい。配列は僅かにに弧を描いている。数字キーは右側に配置してあり、キーボードの色も変えてある。

iPAQ h6365、6165に続いて3代目となる h6965。通信機能全部入り+GPS内蔵。配列はかなり強めの弧を描いている。キーボード表面は平ら、押下ストロークも短め。指先(爪先)をちょっと立てた感じで打った方が打ちやすい。数字キーは右側に配置してあり、キーボードの色も変えてある。

HTC BlueAngelのあまり見かけないシルバー仕様。アジアではO2 Xda IIsとしてブラック仕様が販売。一見普通のPDAなのですが、上下スライド式でスライドするとキーボードが出てきます、このギミックには驚きました。当時タイで3万バーツ以上で値段がなかなか下がらなかったのですが、香港でドイツT-Mobile仕様(MDA II)が安く売っていたので
Asukalさん、
Revielさん、
山根博士たちに思いっきり背中を押されて購入。ドイツ仕様の為、キーボードはQWERTZ(YとZが逆)。OSは英語版を焼きなおしたので問題はありませんでした。キーボードは薄いシート状のキーボードで、キートップに凸がついています。弧はかなり強いです。数字キーは右側に配置されキーボードの色を変えてあります。正直あまり打ちやすいキーボードではないです。速いCPU速度と大きい液晶だったのでナビアプリなどを入れたり動画プレーヤーとしても重宝していました。


で、実はBule Angelの英語版キーボード部品も持っていたりしますが(Asukalさんから頂いた)、ヘタレな私はまだ交換していません(^^;;;。

PalmブランドでありながらWindowsMobileのTreo750v。実はHTC製です。キー表面が凸上になっているので打ちやすい。手持ちのストレート型PDAでは一番打ちやすい。クリック感はこのあとのTreo650よりシッカリした感じ。数字キーは左側に配置してあり、キーボードの色も変えてある。やはり弧を描いている。WiFiが無いのが弱点。

iPAQ h6365に引き続き私にとって2台目のストレート型QWERTYキーボード付Smart PhoneのTreo650。Palm OS。上の750vよりキータッチは柔らか目。キー表面が凸上になっているので打ちやすい。数字キーは左側に配置してあり、キーボードの色も変えてある。色使いは750vと逆。弧は750vより緩やか。上下のキーピッチは750vより感覚が狭い。これを買ったときには
「片手でQWERTYキーボードが打てる!」という感激でいっぱいでした。Palmはハードウェアとしてもよく考えて設計されていると思います。打ちやすいキーボードです。

Windows Mobileのストレート型QWERTYキーボード付として賑わしたBenQ P50。発表から発売まで1年以上経っていたと思います。日本では台湾の中文版を同志たちがゲットし「けんべん隊」として賑わっていました。英語版はタイでいち早く発売され、発売当日にゲット。英語版ゲットはたぶん日本人初でした(^^;;。キーボードは僅かに弧を描いていますが、ほぼストレート。キー表面はかなり凸形状となっていますので打ちやすい。Treo650と比べキータッチは重めでストロークも長め。数字キーは右側に配置。キーボードの色は変更しておらず数字がオレンジでプリントされている。

NOKIAのストレート型QWERTYキーボード。私にとっては初めてのSymbian S60 3rd Edtion。キーボードはほぼ横一列にストレート。キーボードは僅かに凸形状。キータッチは固めで押下にちょっと力が必要なのでちょっと打ちにくいかなぁ。数字キーはほぼ中央に配置。キーボードの色は変えておらず、数字キーが青抜きで印刷されている。また三段目の左端に「Z」があるので少々戸惑った。他のキーボードを見るとわかるが、「Z」は三段目の左から2番目に配置されているのが多い。

MotorolaのMotoQです。まさしくHTC Cavalier(ソフトバンクのX02HT)とガチンコ勝負となるPDA Smart Phoneです。キーボードは独特の形状をしています。かなり強めの凸形状です。数字キーは左側に配置され、キーボードの色を変えてあります。キータッチは、、、実は、これモックなのです。一応キーも押せますが、かなり硬め。実機とは全然違うと思われます。
こうやって見てみると、本当にQWERTYキーボード付PDA SmartPhoneばかり購入していました。QWERTYキーボード無しとしては、家人が使っているHTC Prophet(Dopod 818)、HTC SterTrek(折りたたみ式10キー)、Vodafoneの802SE、804SS(日本のケータイ)、Nokia7600、HeriaP5ぐらいです。
それほど、QWERTYキーボードは使いやすいのです。
日本のみなさんもX02HT(HTC Cavalier)の登場で、ストレート型QWERTYキーボード付のSmart Phoneの素晴らしさが実感していただけるのではないでしょうか?。
posted by siam_breeze at 21:57| ハノイ ☀|
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