siam_breze@モバイル中%Blue Angelです。
約1年前に「トヨタの本気(http://siam-breeze.seesaa.net/article/496852.html)」というエントリーをしました。
今年に入って、トヨタのタイ国内に第3生産拠点設立が一回ニュースになりました。
場所はアマタナコン工業団地。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、いま、アマタナコン工業団地はタイで一番勢いのある工業団地です。ここには日系企業が多数入居、特に自動車各社の Tear2、3 が進出して、自動車セットメーカー各社にパーツやユニットを供給しています。
アマタナコン工業団地はトヨタの第三生産拠点用の土地整備をしていたのですが(アマタナコン工業団地は他の工業団地と違って、「受注後の土地整備」という方法を取っています)、様々な理由でトヨタは結局アマタナコン工業団地には進出しないことになりました。
その後の報道がなかったのですが、先月末のプーチャットカーン新聞に情報がありました。
トヨタの新生産拠点はアマタナコン工業団地よりバンコク寄りに約1200ライ(報道によっては1000ライとか1500ライ。1ライは1600平米))の土地を独自に取得しました。つまり工業団地内への進出ではなく、単独進出です。タイで働いている方にはおわかりになると思いますが、この「単独進出」は非常に大変なことです。土地整備からインフラ系にいたるまで、すべて「自前」でやらなくてはなりません(もちろんゼネコンなどは使いますが)。工業団地へ進出する時には、これらの整備はすべて工業団地側でやってくれます。
そもそも一括で1000ライ以上の土地をよく手配できたと思います。これもご存知の方がいらっしゃると思いますが、タイの土地所有は複雑です。
いろいろと調べていくと、この土地手配は、タクシン首相の腹心で(タクシン首相のタイ愛国党本部の最大出資者)、現タクシン政権の副首相兼工業相のスリヤ氏が一括手配したことがわかりました。
さすが世界のトヨタというか、噂どおりものすごいロビー活動だったと思われます。もちろん、タイの政府はGIVE&TAKE。スリヤ副首相が動くほどですから、私のような一介のサラリーマンには想像もできない色んなことがうごめいていたのだと思います。
トヨタはこの第3拠点、そして従来のゲートウェイ工業団地内の生産規模の拡大により、来年以降早い段階で年間60万台の完成車生産を目指しているようです。日本、アメリカに続いて第3の生産規模を誇る工場となります。
トヨタのタイ進出には、唯一シェアを取れていないASEAN地区への意地なのでしょうか?。開発〜生産まで一括でタイで行う計画ですから、トヨタの「本気」には目を見張る物があります。当然タイにも中国ほどではないにせよ「リスク」は存在します。しかし、そのリスクを熟慮してのタイへの投資。いやはや世界のトヨタです。
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@Mobile in Thailand%Blue Angel
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2005年09月06日
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スリヤさん一族のことはよく知りませんが、むかしむかし、ある事業の申請のため当時の首相(チャー○ァイさん)と面会したことがあります。周りからはワイの仕方とか座り方とかにも注意するようしつこく言われましたが、実際にはソファーテーブルに100万バーツ(当時400万円くらい)を置いて握手し、微笑みながら下がるのみでした。民間人が個別に面会するときの相場が100万バーツという時代です。
まさにお布施の感覚で、我々民間投資家としては、これにより事業の安泰が約束されるような、たいへん有難い儀式であったわけです。いいとか悪いとかではなく。
タークシンさんはお金持ちだから、昔の悪い習慣なんか無関係なんでしょうが。
いまでもこのようなことはありますよ。
私はやっていませんし(笑)、弊社もやっていませんが(笑)。
まあ、日本もアメリカも一緒ですけどね。
見えてきましたか?
そう、どこも同じなんでしょうが、タイではとってもスムーズに事が運ぶので、楽で良かったです。
私が首相に面会したのは、単に当時タイ担当で、なおかつ新商品の責任者だったからで、勿論本社役員と同伴でしたからね。
ガラの悪い青年実業家風情では決してありませんから。 風体だけならもっと悪いかもです。ははは
確かにタイでは「お金」で本当にスムースに動くようになりますね。いろんな意味で。。。。
こちとら恩義を忘れるほどボケちゃぁおりませんぜ。
第一、シロウトさんに手をかけるのは外道の仕業です。 フッフッフッ。